そろそろ再手術だなぁ~


42歳の時に
大腿骨骨頭壊死になって人工置換手術した時の話!もう16年前か~


長い手術が終わった〜  

目が覚めると
真っ暗な天井が見えた

一体どれくらいの時間が?
全身麻酔の前までの記憶しかない  

自分の体を見ると
体には4つのパイプが繋がれてた

それから長い入院生活がスタート〜 

右足の付け根の辺りの外側
20センチぐらい切って
骨を取り出し人工骨頭を入れかえ
ノコギリでギコギコ切って長さを調整したらしい


傷口がかなり痛い😣
体は自分の力では動かず
天井を見続けて
床ずれしないように
看護師さんが定期的に
寝返りをさせてくれる 

これも傷口にヒビいて痛い


一日づつヘッドの傾きが
上がっていき
4日目ぐらいでようやく
体を起してご飯が食べれるようになった。


もちろん自分の力
だけでは何も出来ない
感覚が全くない


まだ足の感覚が無いまま
ベッドの上でのリハビリがスタート
全く感覚無し
それから車椅子を使う事が出来て
ようやく店と連絡する事が出来た


スタッフに店の様子を聞いて
ただただご苦労さんと伝えるだけ
私のいない分
本当に良く頑張ってくれていた

ようやく足の感覚が少しづつ
わかるようになって来たけど
まだまだ思うように動かない
でも絶対に現場へ戻らなければ
という思いで
辛い痛いリハビリに耐えて
ベッドに帰っても自分で必死に
リハビリをしていた

麻6時に起きて新聞に目を通し
朝食リハビリ帰ってベッドでリハビリ店に電話読者したり、テレビ見たり 昼食 リハビリ帰ってリハビリ読者やテレビ 夕食 9時には寝る 
この繰り返しでした


この時期テレビでは
世界の中心で愛を叫ぶがやっていた
人ってメンタルが弱くなってる時
涙もろくなるもですよね
毎回泣いてたなぁ〜

桜の咲く季節だったから  
車椅子椅子で始めて外へ出て
辺り一面に咲く桜を間近で見て
なんてきれいなんだろう〜って
自然と涙か出てきたのを覚えている

退院の日が迫って来ると
今度は現実と向き合わないければ
ならないことはわかっていた
親会社=以前に働いてた会社への
返済や今後のことを報告に
行かないといけないことはわかってた
このまま 病院にいる方が楽や〜〜〜
でも絶対にその日は来るし
早く現場に立つことを願い
自分の中のもう一人の弱い自分との戦いの日が始まっていた


そして遂に退院をしたのが
入院してから42日目 
先ずは自宅でリハビリ
退院する時に
看護師さんに言われたことは 
必ず杖をついて歩くこと
長い時間歩いたら最低10分間座ること
5キロ以上の重たい物は持たないこと


足を内側に入れると脱臼するから気を付けること

15年後に再手術は必要と言われてから、既に今年で17年目

あ~ちょっと怖いなあ~

アイスブルー

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